【衝撃!】コンビニ経営崩壊危機!人手不足が招く3つの現場の悲鳴

コンビニの人手不足が深刻化しています。この40年間の間に11兆円市場と急成長を遂げてきたコンビニの加盟店のオーナーが何故悲鳴を上げているのでしょうか。人手不足がどの様に加盟店を苦しめているのか。【衝撃!】コンビニ経営崩壊危機!人手不足が招く3つの現場の悲鳴についてお伝えします。

【悲鳴1】シフト管理の現実

コンビニが24時間営業として人材を確保する場合、一体どの様な勤務体制が組まれているのでしょうか。一般的な勤務例についてお伝えします

時間 接客における対応 勤務員・スタッフの傾向 主な業務内容
0:00 ・お店の前に少年が集結して騒ぐ・酔っ払いなど近隣からクレーム、警察に通報等

・買い物客は朝5時頃までは数人

・郊外立地は長距離運転手

フリーター

学生アルバイトなど1名とオーナーの2名体制

或いはオーナー1人で

深夜勤勤務

コーヒーマシーン洗浄

フライヤー洗浄

おでん・中華まん器材洗浄

1:00
2:00
3:00 雑誌・新聞の入荷・検品
4:00 パン・おにぎり・弁当などの日配品の入荷

検品・陳列

5:00 早朝のお客様のラッシュが徐々に始まる時間  ↓

店内清掃

オーナーは発注業務

商品廃棄を考えたらアルバイトにお弁当やおにぎりの発注業務は任せることができず、オーナーの業務となることがほとんど

6:00 通学、通勤前のお客様のピーク ①勤務交代

通学前の学生アルバイト

おでん、中華まん、フライ仕込み

店内清掃

7:00
8:00 タバコ納品
9:00 お年寄りの客層

②勤務交代

主婦とオーナーの奥さん

勤務2名体制

店内清掃
10:00
11:00
12:00 会社近くの立地はピーク
13:00 ③勤務交代

主婦とオーナーの奥さん

廃棄商品

店内清掃

14:00 学生
15:00
16:00 パート帰りの主婦
17:00 OL・サラリーマン帰宅途中 ④勤務交代

学生或はフリーターアルバイト2名体制

店内清掃
18:00
19:00
20:00
21:00 廃棄商品
22:00 ⑤勤務交代

学生或はフリーターアルバイトとオーナーの2名体制

もしくは

オーナーの1人夜勤

おにぎり、弁当

雑貨、菓子、ドライフーズ、飲料などの納品・検品・陳列・接客レジ

23:00
24:00 廃棄商品

■上記は一般的なフランチャイズ加盟店の1日の勤務体制です。

 

レジ対応への信念

お客様は「コンビニのレジは待たない」意識が非常に高くあります。と同時にコンビニのスタッフ、オーナーは「レジでお客様を待たせてはならない」との信念を常に持っているので、どんなにレジ業務が混雑していたとしても大量の検品や商品陳列業務を並行してこなさなければなりません。

 

加盟店の1日のスタッフ平均人員数

加盟店の標準的なスタッフ勤務交代はの1日で4~5シフトとなっています。店舗の規模によっても異なりますが、加盟店で1日に必要な人材数は5名~7名必要です。

勤務の現実

2名体制で勤務シフトを組んでいたとしてもインフルエンザが流行ったり、急用が出来たりして勤務スタッフが急に出勤出来なくなってしまう場合もあり、その様な場合はオーナーやオーナーの奥さんが空いた勤務を埋めなければなりません。それで間に合わない場合は既存のアルバイトに頼んで出勤してもらう事となります。

募集しても応募無しの状態が続く中、加盟店のオーナーは既存のアルバイトに出勤を頼むしかない現実に、次第にオーナーとアルバイトの関係が崩れて行く現実があります。

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【悲鳴2】 アルバイトがモンスター化

人手不足により、アルバイトが何故モンスター化して行くのでしょうか。その原因とオーナーの勤務業況についてお伝えします。

時間 オーナーの勤務状態
0:00 フリーター

学生アルバイトなど1名とオーナーの2名体制

或いはオーナー1人で

深夜勤勤務

オーナー勤務

1:00
2:00
3:00
4:00
5:00
6:00 ①勤務交代

通学前の学生アルバイト

アルバイトが休むとオーナーが勤務

7:00
8:00
9:00 ②勤務交代

主婦とオーナーの奥さん

勤務2名体制

勤務スタッフいない場合オーナーが勤務

10:00
11:00
12:00
13:00 ③勤務交代

主婦とオーナーの奥さん

14:00
15:00
16:00
17:00 ④勤務交代

学生或はフリーターアルバイト2名体制

勤務スタッフいない場合

オーナー勤務

18:00
19:00
20:00
21:00
22:00 ⑤勤務交代

学生或はフリーターアルバイトとオーナーの2名体制

もしくは

オーナーの1人夜勤

23:00
24:00

赤字はオーナーが勤務に入っている時間 

オーナーの労働時間

人手不足で24時間営業、365日の営業を続ける為にオーナーの勤務は欠員が出た時間を埋めなくてはなりません。欠員が出た場合24時間の内3~4時間の仮眠しか取れない場合が多く、次の日も自分のシフト勤務が続き疲弊してしまい、平常心を失います。

つまり、オーナーは24時間中20時間の労働をしなくてはならず、その状態が風邪が流行する12月頃~5月頃まで続きます。

 

アルバイトがモンスター化する背景

余りににも過酷な勤務から解放されたい気持ちから、アルバイトに勤務を交代依頼をします。アルバイトは学校や他との両立がある為、勤務交代には限界があります。それが分かっていても、広告費を使って募集しても1件の問い合わせもない状態が続くので、既存のアルバイトに勤務依頼するしかありません。

それに嫌気がさしたアルバイトは辞めて行き、アルバイトが定着しない負の連鎖を作ってしまいます。

アルバイトが定着しなくなった店舗のオーナーは心身ともに疲弊している状態が継続して判断力が低下していると言えます。

その為、次第にアルバイトとオーナーの関係性が崩れ、アルバイトがモンスター化してしまい。問題行動が起こります。アルバイトがアイスクリームストッカーの中に入り、写真を撮りSNSへ投稿するニュースが日本中を驚かせましたが、そういった背景にはこの様な問題も隠れています。根本である人手不足を解消しなければなりません。

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【悲鳴3】 オーナーがアリ地獄へはまる3つの理由

ではオーナーが何故抜けることが出来なくなるのでしょうか?3つの理由についてお伝えしていきます。

 

(理由1)1日の業務の流れの仕組み化

コンビニのマニュアル化がチェーンで統一されたことで、本部が決めた1日の流れが店舗により多少違っている事はありますが、1日の業務の流れが決まっています。

この時間には納品、検品、この時間には商品ロス引き、この時間には発注など、時間の流れに従って業務を行っていく為、ベルトコンベヤーの流れ作業をしている感覚になり、それが24時間365日と続きます。

1日の業務の流れの仕組み化が永遠と続く仕組みを作り中々止められなくなっていきます。

 

(理由2) 人材派遣を雇うゆとりがない

(最低賃金)

東京都 985円

大阪府 936円

愛知県 898円

人材派遣 1500円

コンビニオーナーが1ヶ月に支払う人件費は、どの位でしょうか。

1店舗あたり必要なスタッフの人員は20人~25名

25名として計算すると

時間割増等考慮して1ヶ月の人件費が100万はかかります。仮に時給1500円の人材派遣を雇ったとすれば1ヶ月の人件費が120万位かかってしまう為、経費が膨れ上がり、営業利益を圧迫してしまう為、ほとんどの加盟店は人員不足でも派遣を雇いません。

人材派遣はすぐに人を手配できるメリットはありますが、人件費を上げてしまうデメリットがあります。人材派遣を雇うくらいならオーナーが勤務する方がましという感覚です。

(理由3)契約書の縛り

コンビニチェーンによってフランチャイズ契約の期間の違いはありますが、10年~15年などの契約期間があります。人手不足で悲鳴をあげていたとしても。契約期間を満了していなければ、続けていくしかありません。

途中解約すれば多額の解約金を支払わなければなりません。すなわち、途中解約金を支払う余裕もない疲れ果てたオーナーはただ、目の前の事をこなすしかありません。正にそれは、一度入ったら出られないアリ地獄生活と言えるでしょう。

 

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(まとめ)

【衝撃!】コンビニ経営崩壊危機!人手不足が招く3つの現場の悲鳴についてお伝えしました。2019年の現在コンビニ経営が地獄であると勇気あるオーナーの訴えで社会に知られることになりました。

何故地獄になってしまったのか。コンビニの現場で何が起きているのか。オーナーの悲鳴は便利なサービスを求める顧客と、11兆円市場と成長を遂げたコンビニチェーンとの間に挟まった犠牲ではないでしょうか。

時代の流れと共に無駄なものは省き、必要な事は取り入れるため改善していくべきでしょう。今後、コンビニが経営崩壊にならない為に是非参考にして下さい。