催眠療法が怪しいと思われる3つの理由|受けた人の声と合わせて解説

催眠療法が怪しいと思われるケースは多いでしょう。

  • 騙されそう
  • 怪しい
  • 何されるのかわからない

 

このような状態を想像するだけでも、怪しいと思われるかもしれません。

しかし、催眠療法に対して怪しいと思われるには大きく3つの理由が存在していることがあります。

催眠療法を受けたことがある人の声と合わせて、催眠療法について解説していきます。

 

催眠療法が怪しいと思われる3つの理由

催眠療法が怪しいと思う理由は大きく3つです。

 

  1. マスメディアの影響から怖いと感じる
  2. 催眠と洗脳を間違えてしまっている
  3. 催眠状態のイメージがつかないことによる恐怖

 

この3つに共通するものは、外から与えられた要因が強くなっています。

1つづつ解説をしていくので、チェックしてみましょう。

 

理由1|マス・メディアの力で催眠療法に恐怖心が生まれてしまった

催眠療法は、ヒプノセラピーとも呼ばれますが、人が抱えてしまうトラウマやうつなどの状態を改善していくために用いられるものです。

催眠療法は心理療法とも呼ばれ、本来はカウンセラーや医療などの現場においても使われている怖さや怪しさがないものでもあります。

しかし、マスメディア(テレビなど)の影響もあり、催眠療法が正しく伝えられていないようにも感じます。

テレビなどでよく見かける催眠と言えば、芸能人やお笑い芸人を対象に暗示をかけていき、行動や状態を操ってしまうというものが多いでしょう。

 

あなた自身が体験をしていなくても、テレビやインターネットなどを通じてそうした状態を目にしていていれば、催眠って人を操れるものなんだと勘違いをしてしまってもおかしくはありません。

ですが、催眠療法となると催眠とは実は別ものになってきます。

催眠状態にすることには違いはありませんが、本来の催眠状態とは「眠気を催している状態」にさせることで人の行動を操れるものではありません。

 

催眠状態とはどんな状態なのか

催眠状態においては、意識という言葉が必要になってきます。

意識には、顕在意識と潜在意識という2つのものが存在しています。

 

顕在意識・・・自分で自覚できている意識状態
潜在意識・・・自分では無自覚だけど自分の中に存在している意識状態

 

潜在意識については無意識でも反応してしまう状態とも言えます。

催眠療法はそんな無意識化に対して、カウンセリングを行なっていき、心の奥に眠る「心の傷や問題」を改善していくものになります。

テレビなどにおいては、人を操っているケースが多く見られることで、催眠療法(催眠)って怖いと思われてしまう要因になっていると言えます。

 

理由2|催眠と洗脳を間違えてしまう

2つ目の理由としては、催眠と洗脳を混同してしまっていることもあります。

 

  • 催眠・・・眠気を催した状態
  • 洗脳・・・人の手によって思考や思想そのものを書き換えてしまう状態

 

洗脳という言葉は、宗教などの思想をベースにするとイメージがしやすいと思います。

とくに、過去にあった事件として強いのは、オウム真理教(現在:宗教団体アレフ)が根強いかもしれません。

1995年3月20日に発生した「地下鉄サリン事件」、これが洗脳やマインドコントロールという言葉を世に広めた一つ大きなきっかけだったと思います。

 

洗脳は、人の思考や思想、行動レベルにおいてコントロールすることができるものです。

マインドコントロールという言葉もありますが、精神状態を操作してしまうということなので、洗脳というものは催眠と比較しても、その領域がかなり深い深層心理にまで影響を与えるものと言えるでしょう。

 

そうした、洗脳状態と催眠状態を混同して捉えてしまうことで、「催眠=怖いもの」と考えられるケースはよくあります。

医療現場でも使われる催眠療法ですが、洗脳されて自分が自分でなくなってしまうかもしれない。

そんな考え方をしてしまうことで、催眠は怖いものという認識に置き換えられてしまうことが催眠療法は怖いものと考えられてしまう理由として挙げられます。

 

理由3|催眠状態のイメージがつかない

催眠状態を体験したことがある人は、どんな状態なのかもうわかっているでしょう。

しかし、催眠を体験したことがない人は、どんな状態なのかもわかりません。

そうした「わからない」という状態に人は恐怖心を抱いてしまうものです。

 

  • 目に見えないもの
  • 想像できないもの
  • 体験したことがないもの

 

こうしたものが、恐怖心を抱きやすい傾向のあるものです。

 

「やってみなくちゃわからないよ!」

 

なんて言われても、最初はやはり恐怖心が出てしまいますよね。

これと同じように、催眠状態がわからないという人にとっては、結局のところ催眠は怖いと感じてしまうものになるのです。

 

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催眠療法を受けた人の声で分析

 

 

 

Twitterで催眠療法を受けたことのある人の声をご紹介しましたが、催眠にかかっているのかわからない。

催眠状態でも意識はある。

テレビでの催眠はパフォーマンス。

不思議な世界で、他人の潜在意識をつつくことは怖いこと。

などの声がありましたが、催眠療法(ヒプノセラピー)を使ったカウンセリング等を行なっている人は、基本的に知識とやり方を学んだ方です。

 

とはいえ、やはり受けたことのない人からしたら、怖い世界と思われる傾向が強いようにも感じられますが、「脱ストレス」などの言葉もあるように、正しく使われれば、その効果は期待できるものとなるでしょう。

トラウマやうつ状態においても、精神的なことがきっかけとなり起こる状態です。

そうした状態変化を、普段意識していない心理状態にアプローチすることで、内面から緩和させていくもの、それが催眠療法(ヒプノセラピー)になるようですね。

 

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催眠療法の本来の使い方と効果

催眠療法は、内的要因による症状や精神状態、ストレス状態の緩和に使われるケースが多くあります。

催眠療法(ヒプノセラピー)を扱う際には、資格を持つ人も多く、資格を取るために知識面における勉強と、実践をする勉強が必要になります。

資格については、欧米では催眠療法士という資格があることに対して、日本においては資格取得の義務、必要性がないことが挙げられます。

 

催眠療法の使われ方

催眠療法は、精神的な問題等を抱えている人に対して、催眠状態に誘導することからスタートしていきます。

しかし、催眠状態は誰にでもかかるわけではなく、催眠状態に入りやすい人と、催眠状態に全く入らない人とにわかれます。

中には、1回目は催眠状態に入れなくても、2回、3回と繰り返していくうちに催眠状態に入りやすい状態が作られるケースもあります。

 

催眠療法は、催眠状態に入るところが最初の一歩となり、催眠状態に入った状態で潜在意識にアプローチをしていきます。

ここでのポイントは、潜在意識化にアプローチをして洗脳をするのではなく、無意識状態にある本心と向き合ったり、過去にあったトラウマの理由を見つけていったり、自分で自分の考え方、捉え方、解釈の仕方を変えていくものであるということです。

催眠療法を受けたからと、いきなり人間性が変わる、誰かに操られてしまうなんてことはないので安心しておきましょう。

 

催眠療法を受けたらどんな変化があるのか

私のクライアント様にも、ヒプノセラピー(催眠療法)を提供している方がいますが、その方からお客様の変化を聞いてみると次のような事例を教えてもらえました。

 

  • 自分の意見を言えなかった人が意見を言えるようになった
  • 普段人前で笑顔でいることができなかったのに笑顔が絶えなくなった
  • 家庭がうまくいっていなかったのが仲良くなり会話が絶えなくなった

 

こうした変化は、ヒプノセラピーを受けて得た変化だと言います。

誰にでも結果が出るものではない、これは風邪薬を飲んで効く人と効かない人がいるように差があるものであると言えますが、その効果はその人だけにとどまるものではなく、その人の周りにも影響を与えられるものであると言えるでしょう。

 

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まとめ

ここでは、催眠療法が怪しいと思われる理由について解説しました。

 

  1. マスメディアの影響から怖いと感じる
  2. 催眠と洗脳を間違えてしまっている
  3. 催眠状態のイメージがつかないことによる恐怖

 

こうした3つの理由から、催眠というもの自体が怪しいものと思われがちですが、催眠療法は医療現場でも使われ、精神的な問題を解決していくためにも有効なものと言えます。

私自身も催眠にかかりにくいと言われた一人ですが、もし催眠に興味を持ってもらえたなら一度受けてみるのもオススメです。

実は怪しくない催眠状態ってことが身を以て体験することができます。