仕事に行くのが憂鬱・・・毎朝の憂うつな気分の原因と対策

朝起きたときに「今日も仕事か…行きたくないな…」と感じることはありませんか。

こうした憂うつな気分でありながらも、仕事だから仕方ないと思い、毎朝通勤している方もいることでしょう。

しかし、行きたくないと思いながら仕事に行くということは、本当に正しい選択をしていると言えるでしょうか。

ここでは、仕事に行きたくない原因をあらためて考えていただき、それに対する対策方法を紹介します。

あなたの働き方を見直す、きっかけとなれば幸いです。

朝仕事に行きたくないと思う人は多い

朝仕事に行きたくないと感じている人は、あなただけではありません。

たとえば、マイナビニュースが会員308人に対して行ったアンケートでは「会社に行きたくない」という回答が、69.4%にも及びました。

この結果からわかるように約7割もの人が、あなたと同じように仕事に行きたくないと思っているのです。

中でもとくに月曜日の朝は、仕事に行きたくない気持ちが強まる傾向にあります。

 

日曜日の夜にサザエさんを見た後……翌日からまた仕事が始まるという現実に直面し、憂うつな気分になる「サザエさん症候群」と呼ばれる言葉もあるほどです。

世界的には「ブルーマンデー症候群」と言われていて、同様の症例に悩んでいる人は日本以外にも存在するのです。

 

補足|ブルーマンデー症候群について

ブルーマンデー症候群は、類似するものとしてサザエさん症候群という日本特有の症状としても存在しています。

日曜の夕方(サザエさんが放送されている時間帯)から深夜にかけて、「明日も仕事をしなくては」「明日も会社に行くのか」などの現実に直面することで憂鬱に感じることで、内面的、外面的に疲労感、体調不良、倦怠感などを症状を訴える状態に陥る、それがサザエさん症候群と言われています。

名前の由来は、サザエさんの放送日(=日曜日)ということで、放送時間の18:30~19:00の間が休日の終わりを最も自覚されるパターンがあることから名称が付けられています。(参照:Wikipediaより

 

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朝仕事に行きたくない原因とは

そもそもなたが「朝仕事に行きたくない」と感じてしまうのはなぜでしょうか。

具体的に何が原因で会社に行きたくないのかを知ることで、問題解決につながりますのでぜひ考えてみましょう。

仕事に行きたくなくなる原因は、大きく下記の3種類に分けられます。

 

  1. 気分や体調の問題
  2. 人間関係の悩み
  3. 仕事自体の悩み

 

それでは1つずつ解説します。

 

気分や体調の問題

まず考えられるのは、気分や体調の問題が原因となるケースです。

たとえば下記のようなことです。

 

  • 体がダルい
  • もっと寝ていたい
  • 風邪っぽい
  • 熱がある
  • 心のどこかで辞めたいと思っている

 

朝起きたときに、「なんだか今日はダルいな~」とか「昨日遅くまで起きていたからもっと寝たい」など思ってしまうと当然、仕事に行くのが億劫になります。

あるいは風邪をひいてしまったり、熱があったりする体調不良の場合もあるでしょう。

特にあなた自身の中で、次から解説する人間関係の悩みや仕事の悩みが関わってくる場合、今の会社を辞めたい、もっと自分に相応しい仕事が思っているなどと考えてしまっている場合は、そうした思考も気分や体調面にそのまま反映されてしまいます。

主には、身体に現れる表面的な症状も、内面(心や感情など)から発生することが多いのもここでの特徴になると考えることができます。

 

人間関係の悩み

人間関係の悩みも、仕事に行きたくなくなる大きな原因となります。

心理学者であるアドラーも「人生のあらゆる問題は、対人関係の問題である。」と言い切っているほど、仕事問わず人間関係の悩みは尽きないものです。

たとえば下記のような悩みです。

 

    • 職場に嫌な人がいる
    • 上司にパワハラやセクハラされる
    • そもそも人と関わるのが苦手

 

1日8時間労働だとすると3分の1が仕事になりますが、睡眠時間を除けば一日の大半です。

そうした中、嫌な人がいたり嫌なことをされたりする職場で働くのは、何のために生きているのかわかりませんし、会社に行きたくなくなるのも当然でしょう。

 

また、会社に属すことで、人と比べられることも出てくるでしょう。

そうした誰かと比較されることでストレスを感じる人も少なくありません。

 

仕事自体の悩み

最後は仕事自体に関する悩みです。

たとえば下記のような内容です。

 

  • 仕事がキツイ
  • 仕事にやりがいを感じない
  • 給料が少ない
  • やりたい仕事ではない
  • 仕事が楽しくない
  • ノルマが厳しい

 

自ら望んだ会社に就職できたとはいえ、実際に働いてみると理想と現実にギャップを感じてしまうことはよく聞く話です。

仕事への根本的な不満がある場合、「この会社で働く意味があるのか」や「もっと自分に合った仕事があるはずだ」などの思いが強くなり、仕事に行きたくない気持ちも大きくなってしまうでしょう。

 

さて、これまで仕事に行きたくないと感じてしまう原因を解説してきました。

あなたはどの原因に当てはまったでしょうか。

ここからは、仕事に行きたくない朝を迎えた時、その気持ちに対して、どう対策すれば良いのかお伝えします。

 

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朝仕事に行きたくないへの対策

朝仕事に行きたくないと感じたときの対策は下記の4つです。

 

  1. 無理しないで休む
  2. だれかに相談する
  3. 憂うつさを根本から克服する
  4. 転職、起業する

 

基本となる考え方は「無理をし過ぎない」ことが当てはまります。

それでは1つずつ解説します。

 

無理しないで休む

まず「会社に行きたくないな」と思ったときには、無理せず休むのも1つの選択です。

「ダルい」や「眠い」といった理由で休むことは論外としても、体調が悪いときに仕事をして逆に悪化させては余計会社に迷惑がかかるので、素直に休みをもらいましょう。

とはいえ、仕事のことを考えると吐き気がしたり、意味もなく涙が出たりするときは判断に困るのではないでしょうか。

しかし、これらは正常な身体の反応とは言えません。

過度なストレスがかかっている状態で、毎日のように症状がある場合には、うつ病の初期症状である可能性もあります。

自分だけで判断せず、会社を休んで医療機関を受診を検討していきましょう。

 

だれかに相談する

「仕事に行きたくない」という自分の悩みを誰かに相談することで、解決の糸口が見つかる可能性があります。

誰かに話を聞いてもらえて気分がスッキリした経験は、あなたにもあるのではないでしょうか。

 

とくに男性の場合は、一人で悩みを抱えがちな傾向があるため注意が必要です。

これは男性はストレスを受けることで、バソプレシンという神経伝達物質の働きが高まり、警戒心が強くなってしまうからです。

悩みを相談する相手が見つからない場合は、悩みを紙を書き出すだけでも良いです。

 

これは「エクスプレッシブ・ライティング」といって、不安を軽減し感情を安定させる効果があり、頭の中を整理できます。

ポイントとしては、今の状態(その時の状態)を白紙の紙を用意して、感情や思ったことなどをそのまま書き出していくこと。

そうすることで、自分の本心と向き合うことができるようになります。

 

憂うつさを根本から改善する

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌を増やすことで、憂うつな気分を根本から改善できます。

セロトニンを活性化させる主な方法は以下の3つです。

 

  1. 太陽の光を浴びる
  2. ウォーキングなどのリズム運動
  3. セロトニンを作る食べ物を摂取する

 

1日の中で30分ほど日光を浴びるだけでも簡単にセロトニンを活性化させることができます。

また部屋から出ない生活環境は、うつ病の発生頻度を増やすこともわかっているため、外に出て太陽の光を浴びるのは大切です。

 

ウォーキングやジョギングなど、リズムがある運動を1日の中で30分ほど行うこともセロトニン分泌に効果的です。

たとえば、早朝に30分ほどウォーキングをすれば、日光も同時に浴びられるため一石二鳥でしょう。

 

セロトニンを作るアミノ酸「トリプトファン」を含む食べ物を摂取することも、セロトニンの分泌増加につながります。

トリプトファンは卵や牛乳・チーズなどの乳製品、青魚、牛・豚などの赤身肉といった身近な食品から摂取可能です。

こうした憂鬱を解消する「セロトニン」を活性化させる行動は、健康面の向上にも直結するので、ぜひ取り入れることをオススメします。

肥満対策にも効果的ですよ。

 

転職、起業する

あまりにも職場環境に不満がある場合は、転職するのも良いでしょう。

会社に雇ってもらっているとはいえ、なにもその会社で働き続けなくていけないわけではありません。

 

心身を壊してしまうような職場であれば、なおのこと転職を考えるべきです。

もっと高待遇な会社、やりがいを感じる仕事などは探せば見つかるものです。

また自分でやりたいことがある方は、起業するという道もあります。

 

例えば、自分は「自己肯定感が強い」「論理的に物事を考えられる」といったことに当てはまれば起業に向いています。

ただし、起業をしようと本気で考えた場合には、いきなり起業しても収入源が無くなってしまう為、副業として準備をしていく段階や、バイトなどをして生活を成り立たせるという覚悟も必要になります。

 

転職を考えるにしても、起業を考えるにしても、自己肯定感が強ければ逆境にも負けないですし、論理的に物事を考えられれば、問題点を見つけ改善していくことが可能です。

一度きりの人生ですから、悔いのない選択をしましょう。

 

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仕事に行きたくないと思ったら自分を見つめ直すチャンス

ここまでに、仕事に行きたくないと感じる理由やその対策について紹介しましたが、そうした自分と向き合った時は、一つのチャンスだと感じてみましょう。

チャンスというのは、人生の選択肢を与えられたとプラスに考えてみるということです。

 

終身雇用の崩壊や年功序列の崩壊などが発生している現在において、一つの会社に止まり続けることは、もはや安定という道ではなくなってきているのも事実です。

副業の解禁などのこれまでとは違う企業側の施策も年々増え続けています。

見方によっては、副業をしながらでもその会社に留まってもらいたいとも考えることができますが、逆の見方をすれば、いつまでも留めることができない可能性があるから自分で稼ぐ道を用意しておいてね、というメッセージとも考えることができます。

 

起業や副業という選択肢が当たり前になりつつある現在において、自分自身が本当はどうしたいのかと向き合ってみる。

そうしたきっかけを、一つのチャンスとして考え向き合ってみることも時としては重要なことだと意識してみましょう。

 

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まとめ

ここでは、仕事に行きたくない原因と対策を紹介しました。

原因をあらためて考えていただき、それに合わせて下記の対策をしましょう。

 

  1. 無理しないで休む
  2. だれかに相談する
  3. 憂うつさを根本から克服する
  4. 転職、起業する

 

あなたと同じように毎朝「仕事に行きたくない」と悩んでいる人はいます。

人生100年時代と言われるようになりました。

副業の解禁や起業が一つの選択肢ということも当たり前のように浸透してきました。

一度きりの人生です、ぜひあなたにあった働き方を見つけていってください。